投票

先ほど投票に行ってきました。今回は行かないつもりでしたが。義務を果たさない政治家を選出するような選挙にどんな意味があるんだと。くだらない元芸能人とか、ほんとやめて欲しい。実際、元芸能人にろくな議員はいないし。元✕✕先生の生徒なんて、国会中継の場で、発言者に対して嫌悪むき出しの表情などしていたし。そういえば彼女、死んだ元首相のシンパでしたね。今回、どんなパフォーマンスをしたのでしょうかね。

この国では、死んだ政治家はみんな”善人”になるようです。やはり最近他界した元東京都知事もそうでしたし、不思議な国です。

一方でそういう知名度やパフォーマンスだけで政治家を選ぶ有権者にもがっかりです。今回の選挙、自民党の圧勝でしょうね。自民党の政権を続けたこの国の給与がほとんど上がっていない事実、これをこの国の民は良しとするのでしょうね。そして海外との競争力を失っていくこの国を。

最近の円安、一部企業は儲かっています。ウハウハです。どういう企業かというと国内生産を主体とする企業です。今苦しんでいると言われているのは海外へ生産をシフトした企業です。85年のプラザ合意で急激に進んだ円高、毎日毎日1円を超えるようなレベルで円高が進んだ時代、それでも日本企業は新規に事業/製品を生み出して円高に打ち勝った。しかし90年代に入って失速してきた。そして2000年前後、自民党の若手リーダと称される偽善者のパパが首相をしていた頃、「すぐに事業に結びつかないものは中止」となり、この国の基礎研究は大きく退化することになる。その結果が現在である。海外に生産をシフトした企業は、基礎研究の遅れに加えた円安で、特に家電やデジタル製品関係が競争力を失っている。見るも無残です。

そういう国にした政治を、政権を、今の国民は認めるのでしょうね。残念です。

アウトレットパーク

昨日、昼過ぎに発進して久しぶりにアウトレットパークに行きました。昨年圧迫骨折した9月下旬以来なので約10か月ぶりです。車で41km、途中高速を利用したので、所要時間1時間28分、平均時速28km/h、燃費9.0km/L。

必ず立ち寄るブランドショップには馴染みの中国人店員さんがいて、妻へのブランド服を購入。その後には鍋セット。お昼は麺と丼のセット。評判だと謳われていたので食べたのですが、かなりの期待外れ。さらには遅いランチ後に、自分用に財布を新しいのにしました。古い財布もこのお店で購入したものでしたが、ファスナーが壊れてしまったのです。今度は緑色の財布です。緑色は金運が良いとか。さらにお味噌を買って帰路。

家に着いたのは20時過ぎ。41km、所要時間1時間19分、平均時速32km/h、燃費は9.3km/Lでした。帰路は往路より道が空いてましたが、すごく疲れました。やはり遠出はまだまだ苦しいです。

 

 

 

国民の義務

国民の義務、”教育”、”勤労”、”納税”。最初の1つは対象外だが、他の2つは果たしてきた。”選挙”の義務はないらしい。選挙で選出された議員たちが全くと言って過言ではないほど政治家としての”義務”を果たしていない現在、選挙に行く必要はないと思う。政治家が義務を果たさないなら、即座に辞職させるべきである。

政治家の義務とは何か、それはこの国の誰もが生きやすい国にすることではないのか。私利私欲にばかり走り、国民不在、いや、一部国民を優遇する政治ばかりを行っているようでは、義務を果たしているとは到底いいがたい。

口にして叩かれている方も散見されるようだが、先の元首相もその代表的なひとり。私利私欲の塊であったと私は思う。

海外からその元首相を”友人”などという発言が多々聞こえるが、偽善にしか思えない。本当に友人と思っているのか、”友人”とはどういうものか。軽々しく”友人”を謳う人を信じられるか?

世の中、インスタ映えもそうだが、最近に渋谷駅での山手線非常停止事件等もそう、ネットや声明を通じての自己PRだらけ。偽善が横行する世の中になって悲しい。

 

これはフィクションです。

太平洋にある島国のP国がある。そこには王がおり、議会制民主主義を採用している。国会での最大勢力は民自党。これに公平党が連立内閣を形成している。野党は民社党を中心としたものだが、非力である。一度、この民社党を中心に内閣が組まれたことがあった。しかしその政権時代に非常に大きな、それこそ経験したこともないような天災が起き、その時の対応を国民から批判され、民自党に政権を奪われてしまった。ただ、天災での対応で問題になったのは、国家的企業の大施設での問題であったが、その問題の根本を作ったのは過去の民自党政権、そのまま放置したのは民自党政権であったが、その事実をこの国民は認識せず、その時の政権批判に始終した。

さてその後の民自党政権で力を有したのは青木氏である。彼は民自党内で最大派閥を形成し、10年近くの間、そのトップの総裁に君臨した。同時に首相も務めた。反対勢力の野党勢力が完全に退化したこともあり、青木政権は”やりたい放題”。政策は基本、バラマキ等の選挙目当てのものばかり。裏では私腹を肥やすことを続けていた。結果、P国は産業や社会保障面で他国に対して大きく立ち遅れてしまった。でもその場が心地いいことを優先するP国民は、民自党の政権を変えることはなかった。

それから数年後、すでに青木氏は首相を退いてはいたが、相変わらず最大派閥を有し絶大な権力を有していた。そしてこの民自党の政権が続く中、選挙となった。その選挙活動の終盤、なんと青木氏が応援演説中に刺されて死亡するという事件が発生した。

当然SPもついていたが、何故か犯人に刺殺を許してしまうという大失態。SNSにはすぐにその様子が投稿され、国中が評論家と化した。SPへの非難も当然あったが、基本は青木氏の神格化であった。民自党は木村首相を中心にこの青木氏の死亡を選挙に利用、大勝を果たした。この国の国民は死者を美学する傾向が極めて強い。そこをうまく選挙に利用した快勝であった。

しかし事実は違った。民自党内には実は”神7”という闇の委員会があった、そのメンバには民自党の重鎮が名を連ね、青木氏もそのひとりであった。神7委員会で青木氏と対峙していたのが赤木氏である。彼は幹事長等の要職を歴任し、裏ボス的存在。赤木氏は青木氏を過去から邪魔に思っていた。そこで元軍人を利用し、青木氏を暗殺したのであった。もちろんSPにも手を回し、前日に青木氏の応援演説場所を変更し警備を手薄にするという小細工まで行っていた。結果として邪魔な青木氏を排除、その青木氏を英雄にすべくメディアに手を回し、選挙で大勝を得たのであった。

P国民は、このことを知らない。民自党の世論の操作も功を奏し、結局、青木氏は国葬とされた。

 

驚きでしかない。

昨日のTVは元首相の死亡の話ばかり。それも美化する話ばかり。日本人は死者を美化する、そのものがメディアに表れた。森友であるとか色々と疑いがあったが、結局は何もなかったかのように野党議員も含めて美化している。海外からも”偉大な政治家”との賛辞。あのウクライナに侵攻したロシアの大統領からでさえ。いくら司法的に問題にならなかったから問題ないなどというのはどうかと思う。司法だって政治にコントロールされている。米国の妊娠中絶の違法を判断した米国司法の例を見れば明らか。

ただ大きく驚いたのはそれらではない。上記は政治からのパフォーマンス。そのパフォーマンスを行うことで人気を得ようとする行動に他ならない。一方今朝ネットで目にした拉致被害者遺族からのコメントには正直、驚いた。これほどまでに彼に感謝していたとは信じられない。彼が何をしたというのだろうか。成果を出した?、やり方を変えた? 旧態依然としたやり方をしただけではないのか? 昨夜、某赤坂のTV局が拉致被害者家族にコメントを求めたため仕方なく発したのかと思い、当該TV局はなんて暴挙をするのかと思ったが、違ったのか。驚く以外にない。

一般論として、口で言うことは誰でもできる。でも実際には何もしない。いや、旧態依然とした行動はするかもしれないが、そこに新たな工夫などしない。結果、成果など何もでない。中にはパフォーマンスを称える者もいる。でもそういう組織体は弱体化していく。ただし政治は全くそうはならない。パフォーマンスだけで維持できる。なぜなら自分たちで稼ぐ必要はないから。税金が自動的に入ってくるのだから。

拉致被害者家族が本当にそう思ってコメントを出したのだろうが、私には全く信じられない。もし自分がその立場にいたとしたら、「頑張ってくれたなどは何の意味もない。結果を出してくれないものに感謝などしない」。だって自分の一番大切な家族のことなのだから。

日本人の”美徳”なのか、”死者を美化”するのは。全てのことを水に流して褒めたたえる、それって正しいのか。別々のことを一緒にしてしまう。別々のことは別々のことであり合理的に判断しないといけない。だから日本人はいつまでたっても合理的思考ができない。結果、欧州で進んでいるようなシェアワークも進まないし、形上の勤務時間も長いままである。この国の国民はいつまでこれを続けるのだろう。

 

 

英雄としての国民葬でしょうか?

元首相が死亡したようです。英雄死での国民葬でしょうか?

今、テレビでは彼の功績を褒めたたえるような放送ばかりですが、死亡した人を悪く言うのもよろしくないでしょうが、やはり彼が首相として行ったことは日本を悪い方向へ導いたものと思います。「✕✕のミクス」とか言って、結局はこの国を停滞させただけの政策に他なりません。

この先どうなるかはわかりませんが、おそらく英雄扱いで国民葬にでもなるでしょう。

そうなったら残念な国です、この国は。

 

いったいこの国はどうするのでしょう。今回の選挙も「”心地の良いだけの言葉”を並べる演説」ばかりで、何も中身がありません。映え意識のパフォーマンスばかり。おまけに相変わらずの元芸能人候補。そういう人が受かる選挙ってなんなのか。国民も諦めているの? 心地よくない言葉でも本当にやらないとならないことを言う人を当選させて欲しい。そんな候補がいなければ終わりだけど。その場だけを良くする、選挙目当てだけのバラマキ等の政策をする人たちを当選させるのはやめよう。長い目でのポリシーを論理的に、データドリブンで示せる候補を当選させよう。

 

どこまで本音なのか

先ほど元総理が撃たれたとのニュースが入った。この事件そのものが許されない暴挙であることは間違いないが、ご家族、特に奥さんには同情を禁じ得ない。

一方でこれを受けての各種関係者の言動には違和感を覚える。

まずはニュースコメンテータ。「回復を祈る」と月並みのコメント。このコメントをしないと刺されるからとしか思えない。

自民党関係者、演説をやめて東京に戻るという。それになんの意味があるのか。戻るというパフォーマンスをしないとならないとの義務感にしか思えない。本当に心配している人がどれだけいるだろうか? たいていは「心肺停止」の本当の意味を知っているはずだと思う。これはテレビコメンテータも同じこと。偽善にしか思えない。本当に心配しているのは家族だけ。

自民候補者の中には本音で「これで選挙での同情票が集まる」と思っている者も多数いると思う。また自民党内では当人を目障りと思っている者もいるに違いない。その方々の本音はどうだろう。本音を言ったら刺されるから言えないだけだろうと思う。

それにしてもSPは何をしていたのか。散弾銃なんて近くでkなければ当たるはずがないし、拳銃だってその口径にもよるが同じ。近くまで接近を許したSPは職務不履行で処分されるべきではないのか。こんな暴挙を許した警備には怒りを禁じえない。

結局この暴挙は明後日の参議院選自民党を圧勝させるだけのものであり、元総理のご家族を悲しませるだけのものであったということになるだろう。

 

今しがた、別の元総理のご子息議員のニュース映像が流れましたが、私にはパフォーマンス以外の何ものにも思えませんでした。

 

本当に回復を願っているのは家族です。

他には本当に利害関係のない友人、他には医師や看護師、先生等、これを職務にしている方々です。

 

ニュースコメンテータを含めて利害関係者は絶対に違います、100%パフォーマンスです。