どこまで本音なのか

先ほど元総理が撃たれたとのニュースが入った。この事件そのものが許されない暴挙であることは間違いないが、ご家族、特に奥さんには同情を禁じ得ない。

一方でこれを受けての各種関係者の言動には違和感を覚える。

まずはニュースコメンテータ。「回復を祈る」と月並みのコメント。このコメントをしないと刺されるからとしか思えない。

自民党関係者、演説をやめて東京に戻るという。それになんの意味があるのか。戻るというパフォーマンスをしないとならないとの義務感にしか思えない。本当に心配している人がどれだけいるだろうか? たいていは「心肺停止」の本当の意味を知っているはずだと思う。これはテレビコメンテータも同じこと。偽善にしか思えない。本当に心配しているのは家族だけ。

自民候補者の中には本音で「これで選挙での同情票が集まる」と思っている者も多数いると思う。また自民党内では当人を目障りと思っている者もいるに違いない。その方々の本音はどうだろう。本音を言ったら刺されるから言えないだけだろうと思う。

それにしてもSPは何をしていたのか。散弾銃なんて近くでkなければ当たるはずがないし、拳銃だってその口径にもよるが同じ。近くまで接近を許したSPは職務不履行で処分されるべきではないのか。こんな暴挙を許した警備には怒りを禁じえない。

結局この暴挙は明後日の参議院選自民党を圧勝させるだけのものであり、元総理のご家族を悲しませるだけのものであったということになるだろう。

 

今しがた、別の元総理のご子息議員のニュース映像が流れましたが、私にはパフォーマンス以外の何ものにも思えませんでした。

 

本当に回復を願っているのは家族です。

他には本当に利害関係のない友人、他には医師や看護師、先生等、これを職務にしている方々です。

 

ニュースコメンテータを含めて利害関係者は絶対に違います、100%パフォーマンスです。