2021年12月03日

昨日の診察で、漸く初めて”神経内分泌癌”と”癌”との病名が告げられた。腫瘍のグレードが3の悪性と判明したとのことで、”癌”名称になったよう。部位が鼻は極めて稀なもので、治療のガイドラインもないと言われた。症例のある肺の神経内分泌癌のガイドラインを使うしかないと。この診察前には放射線治療科で放射線治療の準備でマスクを作った。その後口腔外科でパノラマ撮影をもとにチェック。親知らずを2ないし3本抜かないとならないことが判明。12/7日になった。その結果を受け、放射線治療は12/21日から開始、前日には入院。クリスマスは間違いなく病院。新年も病院で迎えるかもしれない。覚悟はしていたがやっぱりショック。マスク作る間は、熱い型を当てられていたこともあり、なんだか悪い夢を見ているようだった。

帰宅後仕事に戻ったが、気分が乗らない。会社へは診察結果と治療計画を報告。ふたり程とと電話で話した。

夜、ドクターXを観たが、偶然患者の病名が膵神経内分泌癌。部位は異なるも同じ種の癌である。当然助かると思っていたら、なんと手術前に亡くなってしまった。こんな話ってあるの?、いつもは助かるはずなのに。

余命長くはないだろうと思って、会社からの年金は全部一時金にして書類を書いた。今日、会う会社からの人に渡す。一昨日は、遺言書を書いた。弁護士とも相談しないとならないかと思っている。最後に向けて準備しないと。

今朝目が覚めたら地震。被害なければよいが。今日は仕事がかなりある。午前に2件、午後に1件の会議に向けて準備しないと。それに、元部下からの依頼にも応えないと。やれることはやらなくっちゃ。